検索には出るのに、誰もクリックしない話【副業とお金のリアル Vol.19】

検索には出てるのに、誰もクリックしない話。虫眼鏡で検索結果の光る行を指差す白いマスコットと、足元で動かないカーソル
スポンサーリンク

前回「ブログのアクセスが右肩下がりに見えて凹んだ話|実はSearch Consoleでは評価が上がっていた」

という記事を書きました。

その記事の中で、私はこんなことを書いていました。

「表示は(多少は)されるようになったけれど、クリックまではつながっていない」

大体の課題は見えてきました。

では、具体的に何をすればいいのか?

今回はその答えを探すために、1本の記事を実際に診断してみた記録です。

この記事でわかること

  • 「表示はされるのにクリックされない」記事を、どう調べればいいか
  • 検索キーワードとタイトルのズレが、クリック率にどう影響するか
  • 記事の中身を疑う前に、まず確認すべきこと
目次

表示回数122、クリック0の記事を発見

まずはSearch Consoleの「ページ」タブを開き、当時の全77記事を表示回数の多い順に並べてみました。

Search Consoleで全記事を表示回数の多い順に並べた一覧。大正時代の下着記事が上位を占める中、道具箱・第3回(toolbox-procreate-vol3-zenpen)が表示回数133で6番目に入っている
表示回数順の一覧。道具箱・第3回(133回)が上位に入っているのが分かる

上位はだいたい想像どおり。

ところが、その中にちょっと気になる記事がありました。

「私の道具箱・第3回」。Procreate(プロクリエイト)が買い切りで使えることを書いた記事です。

表示回数は122回。決して少なくありません。

ところが……

クリック数は0。1回もなし。122回も検索結果に表示されているのに一度もクリックされていない。

「せっかく表示されているのに、もったいない……!」

そこで、この記事に絞って原因を調べてみることにしました。

Search Consoleで道具箱・第3回の記事に絞り込んだ検索パフォーマンス。3か月の合計表示回数133、クリック0、平均掲載順位11.5
Search Consoleでこの記事に絞り込んだ画面(10/1時点では133回まで増加していますが、クリックはまだ0のままです)

原因調査:検索キーワードと記事内容は一致していた

まず頭をよぎったのは、

「そもそも自分が書いたテーマに需要がないのでは?」

ということでした。

そこで、Search Consoleの「クエリ」を確認してみました。

(※クエリとは、読者がGoogleなどの検索窓に実際に打ち込んだキーワードのことです)

表示されていた検索語は、以下の通りでした(3か月分、表示回数の多い順)。

この記事に来ていた検索語(3か月分、表示回数の多い順)

  • プロクリ 買い切り(32回)
  • プロクリエイト 買い切り(16回)
  • procreate 買い切り(11回)
  • プロクリエイト 月額(7回)
  • プロクリエイト 1800円(3回)
  • procreate 値段(2回)
  • procreate 評判(2回)
  • プロクリエイト 買い切り 値段(1回)
Search Consoleで道具箱・第3回の記事に絞り込んだクエリ一覧。プロクリ買い切り32回、プロクリエイト買い切り16回など、買い切り・値段に関する検索語が並ぶ
この記事に実際に来ていた検索語(全8種類、表示回数133回のうち74回をこの8つが占める)

検索語はこの8種類だけで、表示回数133回のうち74回を占めています。「プロクリ」「プロクリエイト」「procreate」のどれかに、「買い切り」や「月額」「値段」が組み合わさった言葉ばかりでした。

これを見て、ちょっと嬉しくなりました😀

検索されている言葉と記事のテーマが、かなり一致していたからです。

この記事で伝えているのは、「プロクリエイトは買い切りで、月額課金ではない」という内容。

まさに検索されている意図そのものです。

つまり、「需要と記事内容がズレていた」わけではなさそうでした。

では・・・・なぜクリックされないのでしょうか。

AIと一緒に診断してみた

改めてAI(Claude)と一緒に、検索クエリと以下の項目を並べて確認してみました。

AI(Claude)と並べて確認した項目

  • タイトル
  • ディスクリプション(※検索結果のタイトルの下に表示される記事の要約文のこと)
  • タグ

すると、気になる点がひとつ見つかりました。

検索クエリで目立っていた「プロクリ」という略称が、タイトルにもディスクリプションにも入っていなかったのです。

もちろん、これだけでクリック0の原因と断定はできません。

ただ、検索する側の視点に立つと、「プロクリ」と検索したのに検索結果のタイトルや説明文にその言葉が見当たらなければ、「自分が探している情報と違うかも」と一瞬でスルーしてしまう可能性があります。

記事の中身自体は検索意図に合っているのに、検索結果という「入口(看板)」でそれが伝わっていなかった。

ここは改善してみる価値が大いにありそうです。

タイトル・ディスクリプション・タグを修正

そこで、タイトルを検索クエリにあった「プロクリ」という言葉や、「月額との違い」という切り口を意識したものに変更しました。

ディスクリプションにも関連語句を盛り込み、タグにも「プロクリ」「プロクリエイト」を追加。

修正内容(Before → After)

項目 修正前 修正後
タイトル 「プロクリ」の記載なし 「プロクリ」+月額との違いを明記
ディスクリプション 「プロクリ」の記載なし 関連語句を追加
タグ 「プロクリ」「プロクリエイト」なし 両方を追加
SEO SIMPLE PACKの設定画面。修正後のタイトルタグ「プロクリ(Procreate)買い切りは損しない?月額との違いと1,700円の実力【50代の選択】」とディスクリプション
修正後のタイトルタグ・ディスクリプション
修正後のタグ一覧。Procreate、iPad、Apple、お絵描きアプリ、CLIP STUDIO PAINT、月額制、買い切り、プロクリ、プロクリエイトなどが追加されている
修正後のタグ(「プロクリ」「プロクリエイト」を追加)

さらに、作業中にもうひとつ発見がありました。

記事のH1見出しで【 】(隅付き括弧)の表示が崩れてしまっていたのです。

以前、「鬼滅の刃」のキーワードを追加した記事でも同じ現象が起きていたのを思い出し、こちらも併せて修正しました。

こういう細かい表示の崩れ、意外と見落としがちですよね(笑)。

「記事の質が低い」と決めつける前に

今回、一番の気づきはここでした。

アクセスが伸びないと、つい

と、記事そのもののクオリティを疑って落ち込んでしまいがちです。

でも今回のケースでは、少なくともSearch Consoleを見る限り、検索されているテーマと記事の内容はしっかり合致していました。

問題があるとすれば、記事の中身というより検索結果に表示されたときの「見え方」だったわけです。

もちろん、今回の修正が本当にクリック数の改善につながるかどうかは、まだ分かりません。

だからこそ、ここからが実験です。

1か月後、数字は変わるのか?

今回は、「表示回数122回・クリック0回」の記事を対象に、

「検索されている言葉」と「タイトル・ディスクリプション」のズレを埋める修正を行いました。

果たして、1か月後。

クリック数は0から動くのか?

CTR(クリック率)は改善するのか?

それとも……何も変わらないのか(笑)。

(そして、何も変わらない可能性が一番高そうな気もして少し怖いです……)

結果はまた1か月ほど様子を見て、このブログで報告したいと思います。

SEOは、教科書通りの正解を読んで終わりではなく、

「仮説を立てる → 修正する → 数字を見る」

この地道な繰り返しの面白さにあるのかもしれません。

今回も、自分のブログを実験台にして検証を続けてみます!

📌 このブログで使っているレンタルサーバー

himemarumo.comはConoHa WINGで運営しています。表示速度が速く、WordPressの設定も簡単で、54歳の私でも迷わず使えました。月額料金も安く、初期費用無料のキャンペーンもあります。

ConoHa WINGを見てみる →

📌 このブログで使っているWordPressテーマ

himemarumo.comのデザインはSWELLを使っています。コードの知識がなくても直感的にカスタマイズでき、表示速度も速い。54歳の私でも迷わず使えた国産テーマです。

SWELLを見てみる →
スポンサーリンク
検索には出てるのに、誰もクリックしない話。虫眼鏡で検索結果の光る行を指差す白いマスコットと、足元で動かないカーソル

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コロナ禍をきっかけに絵を約40年ぶり?に描き始める。「心に残る1枚を」をテーマに色々なジャンルで絵を描いてます。

コメント

コメントする

目次