アラフィフの私がProcreateを選んだ理由|買い切り1,700円(当時)のお絵描きソフトから始まったこと【私の道具箱・第3回】

50代男性がProcreateのアイコンを指差して選んでいる様子。左に他のお絵描きアプリ、右に買い切り価格とYouTubeのアイコン
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📝この記事でわかること

  • お絵描きソフトは何を基準に選べばいいの?
  • Procreateは初心者でも使えるの?
  • 月額制ではなく、買い切りのお絵描きソフトはあるの?
目次

きっかけは、YouTubeでした

当時はコロナ禍の真っ只中。

外出する機会も減り、家で過ごす時間が増えていました。

そんなある日、YouTubeで偶然目にしたのが、Procreate(プロクリエイト)の紹介動画でした。

この動画を見たときの衝撃は、今でも忘れられません。

当時の私にとって、iPadは動画を見るための端末というイメージしかありませんでした。

それが、iPadとApple Pencilだけで本格的なイラストが描けるなんて。

動画の中では、Apple Pencilでスラスラと線を描き、色を塗り、まるでプロが描いたような作品が次々と完成していきます。

その瞬間、思わずこう思いました。

「自分でも描いてみたい!」

本当に、それだけでした。

性能や機能を詳しく調べたわけでもありません。

「描いてみたい。」

その気持ちが先に動いたのです。

とはいえ、購入する前に一応ほかのお絵描きソフトも調べてみました。

iPadのApp Store検索画面で「プロクリエイト」と検索し、Procreateアプリが表示されている様子
実際にApp Storeで「プロクリエイト」と検索してみた画面。

お絵描きソフト、何が違うの?各種比べてみた

調べてみると、本当にたくさんのお絵描きソフトがあります。

初心者目線で整理すると、こんな違いがありました。

ソフト 価格 向いている人 特徴
Procreate 買い切り 約1,800円 初心者・イラスト制作 直感的な操作・豊富なブラシ
Adobe Fresco 無料(全機能利用可) Adobeユーザー Photoshopとの連携が便利
CLIP STUDIO PAINT 買い切り 約6,900円〜/月額660円〜 漫画・イラスト制作 漫画制作機能が充実
Photoshop 月額2,380円〜(プランにより変動) 写真編集・デザイン 高機能・プロ向け
MediBang Paint 無料 初心者 クラウド対応・気軽に始められる
アイビスペイント 無料(広告除去は買い切り860円/プレミアムは月額300円〜) 初心者・スマホ中心の人 ブラシ・素材が豊富、スマホでも本格作業可
ペイントツールSAI 買い切り 5,500円 線画・塗り重視の人 軽快な動作、線の描き心地に定評
Procreateの App Store商品ページ。評価4.0、4,131件のレビュー、グラフィック/デザイン部門ランキング1位と表示されている
Procreateの現在のApp Storeページ。グラフィック/デザイン部門でランキング1位。

調べれば調べるほど選択肢は増え、逆に迷い始めました。

そんなとき、一つ気になったことがありました。

Netflix、YouTube Premium、Canva……そしてClaude(笑)。

気が付けば、毎月いくつものサブスク料金を支払っています。

ひとつひとつはそれほど高くありません。

でも積み重なると、意外と大きな金額になります。

さらに、

「ちゃんと使いこなせるかな?」

という不安があるまま月額料金を払い続けるのは、正直あまり気が進みませんでした。

の点、Procreateはなんと買い切り約1,700円(当時)。

※価格は記事執筆時点のものです。

これには本当に驚きました。

しかも、一度購入すれば追加料金なしで使い続けられます。

アップデートも無料で続いているので、

「買い切りなのに、ここまでしてくれるの?」

と正直驚きました。

そして、

「失敗しても1,700円なら勉強代かな。」

そう思えたことが、最終的に自分の背中を押してくれました。

iPadとの相性が、とにかくいい!

Procreateは、iPad専用のお絵描きソフトです

基本的にパソコンでは使えません(但しMacでも使用できるよう開発中との事)。

でも逆に言えば、iPadに特化して設計されているということでもあります。

Apple Pencilとの相性はとても良く、描き始めた瞬間、

「えっ、めちゃくちゃ描きやすい!」

というのが最初の感想でした。

筆圧やペンの傾きにも自然に反応し、遅延もほとんどというか全く違和感なし!!

もちろん、本物の紙とまったく同じではありません。

でも、iPadにペーパーライクフィルムを貼ると、紙に描いているような感覚にかなり近づきます。

私が実際に使っているのはこちらのペーパーライクフィルムです。貼るだけで描き心地がはっきり変わったので、気になる方はチェックしてみてください。

iPadをすでに持っていた私にとっては、追加で約1,700円払うだけでデジタルイラストを始められる手軽さも、大きな魅力でした。

※iPadとApple Pencilについては、「私の道具箱」第1回・第2回で詳しく紹介しています。

使ってみたら、直感で動いた

購入したその日、さっそく起動してみました。

難しい初期設定はありません。

Apple Pencilで画面に触れると、すぐに線が描けます。

2本指でタップすると「元に戻す」。

ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小。

マニュアルを読まなくても、なんとなく操作できてしまいました。

思わず、

「これ、直感で動く。」

と感じました。

54歳の私でも、ほとんど迷うことなく使えました。

むしろ、スマートフォンのアプリを使う感覚に近い印象です。

そして何より、

「これなら続けられそう。」

そんな安心感がありました。

iPadスタンドに立てかけたiPad ProでProcreateのスプラッシュ画面が表示されている様子
起動するといつもこの画面から。何度見ても好きな瞬間です。

まとめ(前編)

私がProcreateを選んだ理由をまとめると、こんな感じです。

  • YouTubeを見て「楽しそう」と感じた
  • 買い切り約1,700円という価格が始めやすかった
  • iPad・Apple Pencilとの相性がとても良かった
  • 実際に使ってみると、直感的で分かりやすかった

正直、最初のきっかけは「なんとなく楽しそう」という、とてもシンプルなものでした。

でも、その小さな一歩が、今ではイラスト制作だけでなく、海外プラットフォームでの作品販売やブログ運営にもつながっています。

「あのとき思い切って始めて良かった。」

今は心からそう感じています。

何か新しいことを始める理由は、それくらいシンプルでも十分なのかもしれません。

「月額制のソフトを使いこなせるか不安」「何から始めればいいか分からない」という方には、Procreateはとても始めやすい選択肢の一つだと思います。

次回予告(後編)

次回予告(後編)

後編では、

  • 私が実際に使っている基本設定
  • 大正浪漫イラストの制作で活用している機能
  • 海外プラットフォームへ投稿するための書き出し方法

など、実際の使い方を交えながら紹介したいと思います。

▶︎【私の道具箱 Vol.3 後編】(公開後にリンクを追加予定)

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この記事を書いた人

コロナ禍をきっかけに絵を約40年ぶり?に描き始める。「心に残る1枚を」をテーマに色々なジャンルで絵を描いてます。

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