個人事業主の出張費どこまでを経費?マネーフォワードで実際に仕訳してみた【副業とお金のリアル 第7回(後編)】

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前回、10月に大阪で主催予定の「らんくる一座」の打ち合わせのため、1泊2日で大阪・京都へ下見に行った話を書きました。

展示会への参加依頼、お見舞い、フォロワーさんへのご挨拶、おまけに観光(笑)まで混ざった、個人事業主初心者としては、なんとも仕分けの難しい出張でした。

今回は、その出張費を実際にマネーフォワード クラウド確定申告でどのように処理したのかを書いてみます。

金額は伏せていますが、「私は(AIとも相談しながら(笑))こう判断した」という実例として読んでいただければ幸いです。

目次

まずはマネーフォワードへ

今回使用したのは、普段から利用しているマネーフォワード クラウド確定申告です。

マネーフォワード クラウド確定申告(公式サイト)

銀行口座やクレジットカードを連携しているため、多くの利用明細は自動で取り込まれます。

最初は「これだけで終わるのかな?」と思っていましたが、実際はここからが本番でした。

データは自動で取り込まれる

マネーフォワード クラウド確定申告では、銀行口座やクレジットカードを連携しておくことで、利用明細を自動で取得できます。

ここまでは本当に便利です。

ですが、自動取得された明細は、あくまで「材料」。

業務なのか私用なのかを判断するのは、自分自身です。

今回の出張は、その判断が一番難しいケースでした。

まず考えたのは「主目的」

交通費や宿泊費については、

  • 松山 → 大阪(伊予鉄バス)
  • 京都アーバンホテル
  • 京阪電鉄
  • 伊丹空港 → 松山
  • 松山空港 → 市内

これらはまとめて「旅費交通費」として処理しました。

理由は、今回の出張全体の主目的が、

  • グループ展への参加依頼
  • 展示会のPR
  • 会場の下見
  • 打ち合わせ

だったからです。

途中で伏見稲荷へ立ち寄っていますが、私は「出張全体の主目的は業務」と判断しました。

ここは、さすがに迷いませんでした(笑)。

お稲荷さんが🦊展示会に参加してくれるなら話は別ですが(笑)。

もちろん、この場合でも税務上の判断はケースによって異なります。

迷う場合は、税理士や税務署へ相談するのが安心だと思います。

自動仕訳された内容を確認

自動取得された明細は、一覧で表示されます。

ここで一件ずつ内容を確認しながら、

  • 勘定科目
  • 摘要
  • 私用か事業用か

を修正していきました。

自動だから全部正しい、というわけではありません。

今回のように業務と私用が混ざるケースでは、一件ずつ確認する作業がとても大切でした。

実際にどんな形で仕分けたのか、イメージをまとめてみました。(数字はすべて架空のものです)

📊 仕訳イメージ(数字はすべて架空です)

摘要勘定科目区分
松山→大阪 バス代旅費交通費事業用
京都のホテル宿泊費旅費交通費事業用
展示会打ち合わせ(大阪)会議費事業用
知人のお見舞い先への移動私用
夕食(1人・中華料理店)私用
寺社参拝関連私用

※実際の日付・金額とは異なります。仕分けの考え方を説明するための架空データです。

一番悩んだのは、お見舞いについて

病院へ向かった目的は、フォロワーさんへのお見舞いでした。

ただ同時に、展示会への参加依頼もしています。

つまり、一つの移動に二つの目的があったということです。

結局、「滞在時間の大半はお見舞いだった」という点を重視し、病院までの移動については私用として処理しました。

正直に言うと、今でも少し迷っています。

ただ私は、

「悩むくらいなら私用にする」

そのくらい割り切った考え方の方が、自分には向いているのかもしれません。

交通費は摘要も残しました

後から見返したときに思い出せるよう、摘要欄にはできるだけ目的を書いて残しました。

例えば、

  • 展示会打ち合わせ
  • 京都
  • 病院

などです。

あとから税務署や税理士に説明を求められた場合でも、自分で内容を説明しやすくなると思ったからです。

食事代はケースごとに判断

大阪でフォロワーさんと食事をした際は、展示会当日の打ち合わせを行っていたため、「会議費」として処理しました。

一方、京都で一人で食べた町中華は完全に私用です。

ガチで美味しかったですが(笑)、もちろんこちらは経費には入れていません。

伏見稲荷は迷わず除外

伏見稲荷大社への参拝は完全な観光です。

ここで使った費用については、経費には含めませんでした。

今回の仕分けの中で、ここだけは本当に迷いませんでした。

まとめ──按分は「白黒」で決まるものではない

今回の出張を通して実感したのは、按分には「正解を当てる」というより、

「自分で説明できる判断をすること」

が大切だということです。

主目的は何だったのか。

どれくらい業務に時間を使ったのか。

そして、もし税務署や税理士から質問されたとき、自分の言葉で説明できるのか。

私は、その点を意識しながら仕分けを行いました。

もちろん、これが唯一の正解とは思っていません。

判断に迷った部分については、確定申告の時期に改めて税理士や税務署へ相談する予定です。

個人事業主になって初めての出張。

経費の知識だけでなく、「考え方」を学べた2日間だったように思います。

次回は、Google AdSense収益が突然下落した理由について、Google Search Consoleのデータも交えながら、実際に何が起きたのかを書いてみたいと思います。

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コロナ禍をきっかけに絵を約40年ぶり?に描き始める。「心に残る1枚を」をテーマに色々なジャンルで絵を描いてます。

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