📝 この記事でわかること
- 実際に参加してみて、ブルーリターンAとマネーフォワード、結局どっちを使うことになったの?
- 「事業主貸」「事業主借」って、結局どういう意味?
- 事業用の銀行口座は、本当に分けなくてもいいの?
7月31日金曜日、ついに青色申告会の第1回講習会に行ってきました。
税務署から電話が来たあの日(Vol.10)から、案内状を読んで65万円控除の条件を調べた日(Vol.11)を経て、ようやく本番です。
ちなみに、講習会前にかかってきた青色申告会からの電話は、あくまで「Macでも参加できますか」という確認でした。
実際にマネーフォワードを使って指導を受けられるのかは、この時点では分からないまま。それが分かったのは当日のことです。
学んだのは、基本的な「仕訳」とブルーリターンAの操作
講習では、青色申告の基礎知識や基本的な仕訳、そして「ブルーリターンA」の操作方法が中心でした。
会計の授業なんて、社会人になってから初めてです。
……いや、この感覚、何十年ぶりだろう(笑)。
気になる朗報:マネーフォワードでも大丈夫と言われました
講習自体は、案内状の通りブルーリターンAを使って進みます。
ただ、参加できても、自分の記帳をマネーフォワードで進められるかどうかは別問題です。
Vol.11で書いた「マネーフォワードでも65万円控除の条件を満たせるのでは?」という疑問も含めて、その場で担当の指導員の方に直接聞いてみました。
返ってきた答えは、
「マネーフォワードでも大丈夫ですよ。」
というものでした。
理由は、マネーフォワードが電子帳簿保存法に対応していて、JIIMA(公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会)の認証を取得していること、そしてe-Taxにも対応していることでした。
次回以降は、マネーフォワードにログインできる状態の自分のPCを持参すれば、そのまま操作方法を教えていただけるとのことでした。
ただし、ここは一つ補足があります。
今回回答してくださったのは、あくまで担当してくださった指導員の方です。講習は毎回同じ担当とは限らないそうなので、今後も念のため確認しながら進めようと思います。
案内状を読んだ時点では、「ブルーリターンAでしか受講できないのかな」と思っていたので、これはうれしい誤算でした。
開業前の準備費用も、経費として扱える場合がある
もう一つ勉強になったことがあります。
開業前に事業のために購入したもの――たとえばiPadや通信費など――も、内容によっては「開業費」などとして経費計上できる場合があるそうです。
開業前に使ったお金だから諦めていましたが、必ずしもそうではないことを知りました。
もちろん、何でも経費になるわけではなく、事業との関連性や計上方法にはルールがありますので、今後もしっかり確認していこうと思います。
「事業主貸」「事業主借」、聞き慣れない言葉が出てきました
講習の中で、新しい言葉が2つ出てきました。
- 事業のお金をプライベートに使った → 事業主貸
- プライベートのお金を事業に使った → 事業主借
正直、最初は「どっちがどっちだっけ」と混乱しました。
そこで教えてもらった覚え方が印象的でした。
帳簿は、いつも事業側の目線で考えるそうです。
事業のお金が外へ出ていけば「事業主貸」。
外のお金が事業へ入ってくれば「事業主借」。
例えば、
- 事業用口座のお金で生活費を払った → 事業主貸
- 個人のお金で仕事用の文房具を買った → 事業主借
今のところ、「事業→プライベート=貸」「プライベート→事業=借」と覚えています。
「口座、分けなくても大丈夫ですよ」と言われた話
自分の支出パターンを指導員の方に説明しました。
日常使いのPC・スマホ・家賃・水道光熱費、それから展示会やフォロワーさんとの交流会に伴う交通費・宿泊費などです。
すると、
「現状の支出内容であれば、新しく事業用口座を作るメリットはそれほど大きくないかもしれません。」
と言われました。自分の場合、iPadでのイラスト作成やPCでのブログ作業が中心で、仕入れや在庫のような複雑な経費が発生しないためです。
個人事業主には、法人のように事業用口座を分ける法律上の義務はありません。
「事業主貸」「事業主借」を適切に使えば、同じ口座でも帳簿上は区分できる、という説明でした。
頭では理解できた気はするのですが、正直まだ少し不思議な感覚があります。
「事業のお金」と「プライベートのお金」が同じ口座にある状態で、本当に大丈夫なのかな……という気持ちは、まだ残っています。
このあたりは、今後も勉強しながら理解を深めていこうと思います。
ひとつだけ、注意されたこと
貸借対照表に計上する現金や預金の残高は、帳簿と実際の残高が一致していることが大切だと教わりました。
帳簿上の数字と実際のお金の動きがズレると、あとで原因を追うのが大変になります。
当たり前のことですが、日々の記帳では意識していきたいポイントです。
初回を終えて
Windows専用ソフトの案内を見たときは、「行かなくてもいいかな」と少し思っていました(Vol.10)。
でも実際に参加してみると、今回はマネーフォワードでも対応できるという回答をいただけましたし、それ以上に基礎知識を学べたことが大きな収穫でした。
「事業主貸」「事業主借」は、まだ完全には身についていませんが、次回までに復習しておこうと思います。
次回予告
次回の「副業とお金のリアル Vol.13」では、TGアフィリエイト(楽天リンクシェア)の登録について、実際に登録してみた体験を交えながら書いてみたいと思います。

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