英語力ゼロの54歳が海外プラットフォームに出品できた理由|Claude(クロード)翻訳活用術【50代からのAI活用術・第4回】

英語ゼロでもAI翻訳で海外出品を実現した50代男性のイメージ
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わたし英語全くわかりません


いきなりですが、私、英語がまったくわかりません(笑)

中学の英語の授業でいきなりつまずき、54歳のこの歳になっても英語の筆記体すら書けないレベル。もちろんTOEICなんて受けたこともなければ、海外出張の経験もなし。海外旅行もアジア圏のみです。

でも最近、「ココナラなどの国内市場は少し飽和気味かも…海外にも目を向けてみようかな」と思い立ちまして。今では、以下の海外プラットフォームで自分のデジタルイラスト作品を出品しています。

「英語ができないのに、どうやったの?」と思われるかもしれませんが、答えはシンプルです。
AIの「Claude(クロード)」に、”専属通訳”をしてもらっただけでした。

今回は、英語力ゼロの私でも海外出品できた、Claude活用術を紹介します!

Claudeは「翻訳ツール」ではなく”専属通訳”

基本的な流れはとてもシンプルです。

  1. 日本語で状況を説明する
  2. Claudeに英語を書いてもらう
  3. コピペして使う

本当にこれだけです。
ポイントは、単語を入力するだけでなく「どういう場面で使う文章なのか」をちゃんと説明すること。

例えば、
「海外の販売サイトに出品する作品説明文です。購入者はアメリカやヨーロッパのアート好きです」
と背景まで細かく伝えると、かなり自然な英文を作ってくれます。

とはいえ、最初から完璧に説明しなくても大丈夫。
「海外サイト用の説明文つくって」
くらいの一言でも、ちゃんと形にしてくれます。片言の単語だけでも意図を汲み取って自然な英語にしてくれるので、

まさに”専属通訳”と一緒に仕事をしている感覚です。

Google翻訳やDeepLとの違いって?

「Google翻訳やDeepLでよくない?」と思う人もいると思います。もちろん翻訳精度だけなら、今の翻訳ツールもかなり優秀です。

でも、正直に言います。従来の翻訳ツールって地味に面倒なんです(笑)

日本語を書く ➔ コピーする ➔ 翻訳サイトに貼る ➔ 英語をコピーする ➔ 出品ページに貼る……。
この繰り返し、想像以上に疲れます。

Claudeの場合は、チャット画面で会話の流れのまま英語にしてくれます。「これ英語にして」と打つだけで、その場で返ってくる。しかも、

  • 「もっとカジュアルに」
  • 「もう少し短く」
  • 「海外向けっぽく」

みたいな修正も、そのまま会話しながらお願いできます。翻訳ツールというより、”一緒に作業してくれる相棒”に近い感覚ですね。

実践!海外出品での具体的な使い方

私が実際に海外サイトへ登録した際の、Claudeの活用事例を4つ紹介します。

実践①|INPRNTのタグ・説明文を英語化

最初の壁は、INPRNTへの出品でした。作品タイトル、説明文、タグ、全部英語入力です。そこでClaudeにこう頼みました。

「INPRNTに出品する作品の説明文とタグを英語で作ってください」

ここに作品画像も添付。すると、自然な英文と検索されやすそうなタグの一覧がサクッと返ってきました。この時初めて、

  • 「大正ロマン」→ Taisho Romanticism
  • 「日本神話」→ Japanese Mythology

という英語表現を知りました。自分で辞書を引いていたら、たぶん半日かかっていたと思います(笑)               数分で終わった時は本当に感動しました。

実践②|Fine Art Americaのプロフィール作成

Fine Art Americaでは、アーティストプロフィールを書く必要があります。でも当然ながら、「自分のことを英語で語る経験」なんてゼロ。なので、ここも全部お願いしました。

「愛媛県在住の54歳のデジタルイラストレーターです。大正レトロ、日本神話、歴史的人物をテーマに制作しています。海外向けの自然な英語プロフィールを書いてください」

すると、自分では絶対に書けないプロレベルの文章が!
しかも驚いたのが、”海外の読者が読みやすい表現”になっていたこと。単なる直訳ではなく「誰が読むか」まで考えてくれるのは、Claudeならではの強みです。

実践③|Fiverrの出品ページ作成

Fiverrは、自分のスキルやサービスを販売する海外プラットフォームです。サービス説明、FAQ、パッケージ内容、価格説明など、入力項目がたくさんあります。私はこんな感じで依頼しました。

「Fiverrでデジタルイラストサービスを出品します。英語圏のクライアント向けに、親しみやすくプロフェッショナルな説明文を書いてください」

(もっと簡単に「Fiverr用の説明を英語で書いて」だけでもOKです)

Claudeが作る文章は、”ただ翻訳した英語”ではなく、ちゃんと「Fiverrっぽい」自然なセールス文句になっていて本当に驚きました。

実践④|海外サイトへの問い合わせメール

Fine Art America登録時、なかなかログインできなくなりました。当然、サポートへの問い合わせも英語です。自分だけなら「OH !!may go!!]」「help!!」くらいしか書けなかったはず(笑)

でもClaudeに、
「ログインできない状況をサポートに説明する英文メールを書いて」
と頼むだけで、件名から本文、締めの挨拶まで全部整ったビジネスメールが完成しました。英語ができない人間にとって、これは物凄い安心感です。

使ってわかった!上手にお願いする3つのコツ

① 状況をできるだけ詳しく伝える
「翻訳して」だけでなく、何のサービスか・誰向けか・どんな雰囲気にしたいかまで伝えると、文章の精度が跳ね上がります。

② 「英語圏向けに」と明示する
これを伝えることで、不自然な直訳ではなく”英語として自然な表現”に変換してくれます。

③ 一発で完璧を求めない
「もっと短く」「もっと柔らかく」と、対話しながら微調整して仕上げていく。これが一番大事なコツかもしれません。

ひとつだけ注意点もある

ここまで「丸投げでOK!」みたいに書いてきましたが、正直、たまにAIもやらかします。妙に大げさだったり、自分の意図と違う表現になったり。

英語がわからない私でも「なんかこれ違和感あるな…」と感じることはありました。

だから私は、”AIはたたき台を作る存在”だと思っています。最後に人間が確認する。最初は、英訳した文章を和訳にする事をお勧めします。最初は面倒だと思いますが、この一手間だけは省かないほうがいいと思います。
もし違和感があれば「もっとシンプルに書き直して」と頼めば、素直に修正してくれます。完璧ではないけれど、使いこなせば本当に頼りになる相棒です。

まとめ|英語力ゼロでも海外出品できる時代

今はもう、「英語ができないから海外販売は無理」と諦める時代ではないと実感しています。必要なのは、

  • 状況を伝える日本語力
  • AIに何を頼むか考える力
  • そして最後は行動力笑

この3つだけ。私はこの方法で、英語ゼロのまま複数の海外プラットフォームに出品できました。

ぶっちゃけ、売上はまだゼロです!(笑)
しかしほんの数ヶ月前の自分からすると、「海外サイトに自分の作品が並んでいて、海外の人に向けて発信している」という事実だけでも、かなり信じられない、めちゃくちゃ大きな進歩です!!

そして、使い続けていて感じることがあります。
AIって、使えば使うほど”自分を理解してくれる感覚”が出てくるんです。「あ、それ自分も思ってた!」みたいな返答が増えてくる。これが地味に嬉しくて、どんどん使いたくなります。

エヴァンゲリオンでいうなら、シンジ君と初号機のシンクロ率が上がっていく感覚に近いかもしれません(笑)

次回はその応用編。
「ClaudeにAnthropicへの直談判メールを書いてもらったら、本当に返事が来た話」
を書こうと思います。

お楽しみに!

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この記事を書いた人

コロナ禍をきっかけに絵を約40年ぶり?に描き始める。「心に残る1枚を」をテーマに色々なジャンルで絵を描いてます。

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