そもそもAnthropic(アンソロピック)って何?

突然ですが、「Anthropic(アンソロピック)」という会社を知っていますか?
おそらく、知らない人のほうが多いと思います。日本ではまだあまり知られていませんが、実はこれ、世界が注目するAI企業のひとつなんです。
本社はアメリカのサンフランシスコ。ChatGPTで有名なOpenAIの元メンバーたちが、「AIをもっと安全に、もっと人間に寄り添う形で作りたい」という理念のもとに設立した会社です。あのGoogleも出資していて、AI業界では今もっとも注目されている企業のひとつと言っても過言ではありません!
そして、そのAnthropicが作っているAIが、そう——Claude(クロード)です。
つまり私がいつもお世話になっているClaudeの、”親会社”ですね。
日本ではまだChatGPTほどの知名度はありませんが、実際に使っている人の間では「Claudeのほうが文章が自然」「相談しやすい」という声も多く、じわじわと人気が広がってきています。覚えておいて損はない会社名です。
突然ですが、Anthropicに直談判しました
さて、そんなAnthropicに対して、私はある日とんでもないことを思いつきました(笑)。
「直談判してみよう」
動機はシンプルです。Claudeをブログで紹介したいけれど、公式のアフィリエイトプログラムがない。「もし公式アフィリエイトがあれば、もっとちゃんと紹介できるのに」と思ったからです。
普通に考えれば、四国の地方都市(愛媛県松山市)在住・54歳・サラリーマン兼副業イラストレーターの私が、サンフランシスコの大企業にいきなり連絡するなんて、無謀もいいところですよね。
しかし、私の中で何かが変わってきていました。
「どうせ無理」より「ダメ元でやってみる」。
そして何より、私には英語が書けなくてもClaudeがいる!!!
そしてClaudeに丸投げ(笑)
前回の記事で「英語ゼロでもClaudeを通訳にすれば海外出品できる」という話を書きました。今回はその究極版です。
Claudeの親会社へのメールを、Claudeに書いてもらう。
我ながら、なかなかシュールです(笑)。でも真剣に依頼しました。
「私は日本のブロガー兼イラストレーターです。ClaudeをブログやSNSで積極的に紹介していきたいのですが、公式アフィリエイトプログラムの開設を検討していただけないでしょうか。Anthropicのサポート(support)とマーケティング(marketing)それぞれに送る英語メールを作ってください」
Claudeは少しも動じることなく、丁寧なビジネス英語のメールを2通作ってくれました。件名から本文、締めの挨拶まで完璧です。
送り先は2か所。
- support@anthropic.com(公式サポート窓口)
- marketing@anthropic.com(マーケティング部門)
「ちゃんと届くかな…」「迷惑じゃないかな…」と少しドキドキしながら、送信ボタンを押しました。
↓ Claudeがメールを作成してくれた時の会話がこちら


↓ 「本当に送るんですか笑!!」というClaudeの反応

↓ 実際に送ったメールの内容

そしたら本当に返事が来た
送信から数分後——。
なんと、返信が来ました。しかも2通とも。
サポートからの返信は「現在、公式アフィリエイトプログラムは提供していませんが、マーケティング部門をご案内します」という内容。
マーケティングからは「毎週内容を確認しており、条件が合致した場合はご連絡します」という返信でした。
正直に言って、めちゃくちゃ嬉しかったです。
もちろん「すぐにアフィリエイトを始めましょう!」という夢のような急展開ではありません。でもそんなことより、アメリカの大企業からちゃんと返事が来たという事実に、思わず声が出ました。
(前回お話ししたFAA(Fine Art America)のサポート窓口では2週間もスルーされていましたから、喜びもひとしおです 笑)https://www.himemarumo.com/wp-admin/post.php?post=3870&action=edit
ちなみに、返信のスピードが異常に速かったので「向こうもAIが自動返信しているのかも(笑)」とも思いました。でも、それでいいんです。AIがAIへの依頼メールを作成し、それをAIが処理して返信する。なんかもう、すごい時代です!
↓ 「本当に返事来ましたよ!!!」の瞬間

↓ marketingチームからの返信内容

↓ 「愛媛の54歳サラリーマン絵師、Anthropicのマーケティングチームの目に触れました笑!!」

昭和の感覚では絶対に想像できない世界
ここで少し立ち止まって、考えてみてください。
四国在住。54歳。サラリーマン。英語力ゼロ。コネゼロ。予算ゼロ。
この条件で、サンフランシスコの大企業に直接連絡を取る——昭和の時代なら、これは完全に「無謀な話」でした。
国際電話をかける勇気と多額の費用がいる。英語ができる人に翻訳を頼む必要がある。手紙を書いて国際郵便で送り、返事が来るのは数週間後か、あるいは永遠に来ないか。
そもそも「アメリカの企業に個人が連絡する」という発想自体、普通の感覚では浮かばなかったと思います。
それが今はどうでしょう。
スマホを開いて、日本語でClaudeに状況を説明し、英語メールを作ってもらって、送信ボタンを押すだけ。所要時間は、ものの数分です。そして数時間後には返事が来る。
これを「すごい時代だ」と言わずして、何と言えばいいのでしょうか。
まとめ:当たって砕けろ、をAIと一緒に
結果として、Anthropicとのアフィリエイト契約がすぐに実現したわけではありません。でも私は、この体験を通じてひとつ確信したことがあります。
「どうせ無理」と思っていたことの多くは、実はやってみれば届く。それも簡単に。
50代でも、地方在住でも、英語が話せなくても。AIという強力なパートナーがいれば、世界中の誰にでも、どんな企業にでも、自分の声を届けることができる時代になりました。
昭和生まれの私には、正直まだ夢を見ているような感覚すらあります。でも現実に、サンフランシスコからの返信メールは私のiPhoneの受信トレイに届いているのです。
次回は、作品のタグや説明文をAIで量産する話をお届けします。地味な作業ですが、これが海外副業では意外と重要なんです(笑)。どうぞお楽しみに!

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