海外サイトに作品を出品するとき、一番の壁になるのが「英語」です。
タグが英語。
説明文も英語。
タイトルまで英語。
最近は日本語に自動変換できるサイトも増えてきましたが、実際に使ってみると、正直どこか不自然だったりします。
とはいえ、そもそも英語が読めないので、「これで合っているのか」すら判断できない……。
では、英語がまったく読めない私が、どうやって海外サイトへ英語で出品し続けているのか。
答えはシンプルです。
全部Claude(AI)に投げた。
ただ、それだけです。
今回は、私が実際に使っているプロンプト(指示文)と、返ってきた英語の活用法をそのまま公開します。
まず決めるのは「何をお願いするか」
Claudeへの頼み方は、大きく分けると2種類あります。
① 丁寧に指示する方法
Claudeに英語を作ってもらうときに大事なのは、「日本語で正確に条件を伝えること」です。
私がいつも意識しているのは、次の3点。
- 作品のテーマ・雰囲気を具体的に伝える
- どのサイト用なのかを書く(INPRNT・Redbubble・FAAでは最適解が違うため)
- 何文字・何個必要なのか指定する
できるだけ指示は細かく伝えるとより精度が高まります。
あとはClaudeがかなり自然に仕上げてくれますが、逆に指示を意識しすぎて、プロンプトの段階で時間をかけていたらそれこそ本末転倒になる可能性もあります。
② 丸投げする方法(画像認識を活用)
これはもっとラクです。
作品のスクリーンショットを貼り付けて、
「(このイラストの)タイトルを作って」
「(この作品の)解説を書いて」
と、シンプルに入力するだけ。
Claudeが画像を読み取り、自分で考えて提案してくれます。
しかも、複数パターン出してくれるので、その中から選べばOK。気に入らない部分だけ直せばいい。
実は、この方法が一番ラクだったりします(笑)。
「本当にこれで大丈夫?」と思ったとき
とはいえ、英語が読めないと最初は不安になります。
「これ、変な英語じゃないの?」
「海外の人に通じるの?」
私もずっとそう思っていました。
そんなときはClaudeに、
「今の英文を日本語に翻訳して」
と頼めばOKです。
返ってきた日本語を確認すると――
だいたいちゃんとできています(笑)。
実例①:INPRNTのタグ量産プロンプト
INPRNTのタグ入力には独特のルールがあります。
- 英語のみ
- カンマなし
- 1個ずつEnter入力
そこで、私はこう投げました。
【プロンプト】
この作品は大正時代をテーマにしたイラストです。女性が着物を着ています。INPRNTというアート販売サイト用に英語タグを15個作ってください。カンマなし・1行1個でお願いします。
【返ってきたタグ(一部)】
taisho era japanese art dark romance kimono digital illustration vintage japan
そのままコピペで使えました。
実例②:Redbubbleの説明文プロンプト
Redbubbleは、タグよりも「説明文(Description)」が重要と言われています。
【プロンプト】
この作品『Salome』は大正時代の日本をテーマにしたデジタルイラストです。Redbubble用に英語の説明文を150文字程度で書いてください。外国人の購買意欲が高まる表現でお願いします。
返ってきた英文を、そのままコピペ。
英語が読めなくても、(たぶん)魅力的な文章で出品できています(笑)。
実例③:FAA(Fine Art America)のタイトル作成
FAAは、タイトルが検索結果にかなり影響します。つまり、SEOが重要。
そこで、こう依頼しました。
【プロンプト】
作品名『楠木正成』。南北朝時代の武将・楠木正成の銅像をリアルタッチで描いた作品です。Fine Art America用に英語タイトルを3案作ってください。SEOを意識した表現でお願いします。
3案出してくれるので、あとは選ぶだけ。
選ぶのは私。
作るのはClaude。
完璧な分業です(笑)。
ひとつだけ注意点。特殊文字に注意!
Claudeが作った英語は、基本的にはそのまま使えます。
ただし、ひとつだけ注意点があります。
ダッシュ(—)や波線などの特殊文字・記号が入っていると、INPRNTではアップロードエラーになることがあります。RedbubbleやFAAでは問題ありませんでしたが、INPRNTに登録する際は要注意です。私は実際にこれでハマりました。
これを防ぐには、最初に一言加えるだけです。
特殊文字や記号は使わないでください。英数字とスペースのみでお願いします。
これだけで、かなりスムーズになります。
まとめ:サイトごとの攻略ポイント
| サイト | 最重要ポイント | 注意点 |
|---|---|---|
| INPRNT | タグ | 英語のみ・カンマなし・特殊文字NG |
| Redbubble | 説明文 | 購買意欲を高める文章を意識 |
| FAA | タイトル | SEOキーワードを意識 |
おわりに
英語ゼロでも、海外サイトに英語で出品できている。
その裏側は、ほぼ全部「プロンプト」の積み重ねです。
難しいことはありません。「日本語で正確に伝える」「できるだけ細かく」 それだけです。
面倒なら、丸投げでもそこそこ仕上げてくれます(それでも英語ゼロの自分と比較したら何千倍すごい)。
最後にひとつ、上級者向けTipsを。
ClaudeをはじめとするAIは、実は日本語より「英語」のほうが得意な場合があります。そのため、
「日本語でプロンプトを書く」
↓
「Claudeに英語へ変換してもらう」
↓
「その英語で改めて指示を出す」
という一手間を加えると、より自然でネイティブに近い提案が返ってくることがあります。余裕が出てきたら、ぜひ試してみてください。
次回は、「英語ゼロのぶっちゃけ告白編」
プロンプトでは解決できなかった、笑えない現実をお届けします(笑)。
お楽しみに!

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